「〇〇だけがあなたの脳を癒す！課題を解決し成功するための超絶テクニック」
結論からお伝えします。あなたの心配事や、課題を解決する最善の方法は「行動」です！あたりまえの話かもしれませんが、重要なので解説していきます。
このことをACT（認知行動療法）で有名な医師で心理療法士のラス・ハリスさんは著書の中で、豊かな人生を実現するための基本行動原則として以下の６つの項目をあげて説明しています。（多少表現はことなりますがカンタンに表現しますね。）
⑴自分の感情に浸らない。
⑵不安と感じていることを受け入れる。
⑶今に集中する。（未来や過去からくる不安に囚われない）
⑷思考や不安は単なる物語。
⑸自分の価値観を明確にしておく。
⑹ ⑸の価値観に沿った行動をする。
つまり、不安はあって当たり前。でも不安に浸らず、自分の大切な価値観に基づいて行動し続けることが、豊かな現実を実現する近道ということ。
「考え事はあなたの脳の中の現象であり、現実とは別！」リアルに起こる問題を解決してはくれません。一般に、考え事を長く続けしまう状態を反芻思考と言います。うつ病の原因の一つですね。
たとえば好きな人に告白したがうまくいかなかった時。
「うわ〜やっぱりダメか、もっとイケメンで、かっこよくて、仕事できる自分だったら良かったのに…」
と色々理由を考えてしまいますよね。しかし、お付き合いすることを断ったのはあなたではなく相手。つまり断った理由は相手にしかわからない。その理由をぐるぐる考えても解決にはならず、それよりも自分の目標や価値観に基づいて行動することで、成長する。そんな人の方がモテそうじゃないですか？笑
わかりにくいかもなんで過去の自分の恥ずかしい体験をさらして説明します。笑 かつて私がお付き合いしていた人に振られた時の話。その時は失恋して、何が原因だったのかといつまでもぐるぐる考えてしまっていました。「仕事が忙しくなって、あまり時間を作れなかったからかなあ。」「イライラしていた時に冷たくしたからかな。」と約半年くらい色々考えました。その1年後、共通の知り合いが、当時フラれた原因を彼女からたまたま聞いたそうで、「心理学の勉強をしているのはいいけど、押し付けられるとつらい。」という理由でした。当時勉強して面白かった本を彼女に進めていたりしたんですが、その分野に興味がなかった彼女は、スピリチュアルにハマってしまったと感じて不安だったみたいです。自分が想像していた理由とは全く違いすぎて、7年ほど前の話ですが、かなり驚いたのを今でも覚えています。当時、ぐるぐる考えていた自分に「そこじゃねえ！！」と言ってやりたいです。笑 これからもわかるように自分が考えていることと現実は全く別。思考は現実ではなく、物語であり、固定観念でしかなということ。だから、失敗や不安からくる考え事は、的外れで解決に繋がらないことがほとんど。考え事はほどほどに、自分の価値観や目標に向かって行動する方が、心配事や課題解決につながるといことです。実際その後は、興味のある分野の勉強と経験に時間をつぎ込み、会社をやめ独立。独立した後の仕事をきっかけに素敵な彼女にも出会うことができました。
ですので考え事に入り込んでしまうのは、まさに「骨折り損のくたびれもうけ」。昔の人はうまいこと言いますね。笑
ただ一概に行動するといっても、何をすれば解決するの？行動しても失敗したらどうしよう…などと考え込んでしまうことは誰しもあると思います。
しかし、考えているだけの状態が続くと状況は一向に前に進みません。もし仮に、行動して失敗したとしても、その失敗を活かして、また次に行動するというクセをつけるべき。正直これしか解決策はないです。笑
せっかく行動するなら前に進む行動を！昨日の自分より半歩でいいから前え。
それではどのように行動すべきかポイントを整理します１.人と比較しない２.自分の目的・価値観に従う。この２つは心理学的にも脳に及ぼす影響としても極めて重要です。人や社会の物差しは日々変化します。かつては優秀な大学に入り、大きな企業に就職することが良しとされていましたが、現在それを良しとする人は少なくなっています。実際、各メディアでも大学は意味がないという発言をする人は増えています。（実際に意味がないよと言いたいわけではありません。）それだけ世の中は変わってしまうし、文化、時代が変われば評価されるモノサシは変わってしまう。自分以外の価値観に基づいて行動を重ねても、評価される尺度が変わってしまったら、人の価値観に振り回されるハメに…つまり、自分自身の価値観と目標に対して努力しなければ何も積み上がっていかない、何も達成できないんです。このことは書き出すととどまらないので今日はこのへんにしておきますが、あのイチローさんの引退会見でのコメントがわかりやすいので参考にしてみてください。
次回は『コロンビア大で発見！目標達成の９つの原則』という内容で、行動するときのポイントをもう少し掘り下げます。行動する前の具体的な準備と方法についての解説です。この方法はコロンビア大の調査で明らかになった、仕事、プライベートとわず目標を達成した人たちの共通項を抽出した内容なので必見です。
今回は『あなたの心配事や、課題を解決する最善の方法は行動すること』という内容をお届けしました。今この記事を読みながら「たしかに考えこむクセあるなあ」と思ったあなた、まず深呼吸して行動してみてください。するしないは自由ですが、行動こそがあなたのリアルに変化をもたらします。では、また次回お楽しみに！
※このブログでは実生活に役立つ、脳科学、心理学に関する知識やテクニックを公開していきます。
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